洋菓子店 Gâteaux de Voyage（ガトー・ド・ボワイヤージュ）さまのショーケース内VMDプランニングを担当しました。
Gâteaux de Voyage（ガトー・ド・ボワイヤージュ）は横浜市中区常盤町の馬車道に本店を構え、国内約30店舗のお店を展開する洋菓子店です。
主力商品である「横浜馬車道ミルフイユ」と「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」のリニューアルを機に、この主力商品展開用のディスプレイツールを一新する計画がありました。そこで、プランニングのお手伝いとして、弊社にお声がかかりました。
【 担当領域 】
・VMDプラン
・ディスプレイツール設計
・店舗クリニック
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視線設計・情報提供設計から成るVMDプランニング
小ぶりで繊細な焼き菓子を、遠目から見るお客さまにどうアピールするか
ローケースにおける人の目線を踏まえた効果的な情報伝達とは
「ミルフイユ・馬蹄パイ」2つの商品をケース内で引き立たせるには
これらを念頭に置き、VMDテクニックを活用してガトー・ド・ボワイヤージュの世界観に沿った、効果的なディスプレイプランを提案しました。
背面に商品ビジュアルを大胆に掲出し、直感的に商品を伝える
高さと角度のある楕円形POPスタンドを設置。読むことへのストレスのない位置と角度で商品情報を伝える
「ミルフイユ・馬蹄パイ」を展開するツールの形状を同型にし、他商品との差別化をして際立たせる
ディスプレイ展開後の売り上げは前年を大きく上回っており、楕円形のPOPが目に止まって良いというご評価をいただきました。
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Obake Room での売り場管理コミュニケーションの効率化
実施後の店頭を拝見し、「遠目でのアイキャッチになっているか」「商品が分かりやすく展示されているか」など、提案したディスプレイツールが狙い通りに機能しているかを確認する店舗クリニックも行ないました。
そこで、弊社が展開する '売り場づくりプロジェクト管理にちょうどいいアプリ'「Obake Room」を用いて、店舗クリニックの現場報告書を作成。現場ー本部ー設計者の三者間での情報伝達・コミュニケーションの円滑化・効率化を図りました。
各ご担当者さまからも「便利で使いやすそうだ」と嬉しいお言葉をいただきました。
Obake Room の詳細はこちら
今回は、さまざまな売り場環境・限られた商品展開スペースの中で、主力商品の売り上げアップに繋げるための最適なプランニングを行いました。また、展開後のアフターフォローも行い、質の高いVMDを継続していただくための道筋までをご提案できたプロジェクトでした。
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